ひとの感想が聞きたいからまずは自分から書いてみよう

アマプラで見た映画の日記です。すかしたレビューもします。

今ならアマプラ無料、フェイス/オフの感想/全編に渡って苦悩するニコラス・ケイジと圧巻のジョン・ウーアクションが楽しめる。

苦悩の表情はアクション映画最高の彩り

どうしてもドラマ性が欠如しがちな大作アクション映画において、登場人物が思い悩み苦しむ展開はとても味わい深いものです。

ウジウジしつつもぶっぱなされたからにはやるしかねえとドンパチ派手にやる過程は、アクションのテンポを挫かずに、スターの表情一本でドラマを進められる最高の起爆剤です。

だからダイ・ハードシリーズは最高で、前回アダム・ドライバー主演映画をご紹介したわけです。

そして今回は、くどいくらいのギャング風味とギミックをスクリーンにぶちまけるジョン・ウーのアクションと、巡り合わせの不運を食らった表情に関して右に出るものがないニコラス・ケイジによる傑作アクション映画となっております。

あらすじ

https://filmarks.com/movies/27770

視聴ページはコチラ

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00EWDENO0/ref=atv_dp_share_cu_r

FBI捜査官ショーン・アーチャー(演:ジョン・トラヴォルタ)は息子を狙撃した仇敵キャスター・トロイ(演:ニコラス・ケイジ)の逮捕についに成功する。

だが、キャスターは細菌兵器によるテロという火種を残したまま逮捕劇の最中で昏倒。

仲間も口を割らず、タイムリミットは刻一刻と近付いていた。

そこで、最新の医療技術を用いて、キャスターの顔を移植することで仲間に近付き、情報を引き出すことを試みた。

キャスターに成りすまして投獄されたアーチャーは見事細菌爆弾の所在を発見。

その矢先、昏睡していたはずのキャスターは突如目覚めてしまう。

顔を奪われ怒り狂ったキャスターは、アーチャーの顔を移植。研究所に放火し証拠隠滅を行った後、生活と立場ごとすり替わってしまう。

キャスターの顔を移植されたアーチャーは、投獄されたまま本人の証明もままならず、絶望の淵に立たされる。はたして彼は奪われた自分自身を取り戻せるのか…

この映画のここが面白い!

サスペンスっぽい味付けはさておきとにかく復讐劇!アクションとアクションとアクションを色んなシチュエーションでドンパチ派手に楽しめる!

ぶっちゃけあらすじにあるような自分自身を奪われてどうのこうのはコンセプトを示すための導入程度でしかなくて、とにかくアクションをこれでもかと楽しめます。

導入の逮捕劇に始まり、脱獄からアジトの襲撃、最後の決闘まで、そんなに尺使ってドンパチして大丈夫なのかというぐらい濃い目のアクションを楽しめます。

布石の打ち方なんかもわっかりやすくて意外性があるものではありませんが、とにかく画作りがサイコーの極みです。2時間20分は必要な上映時間ではありませんが、納得の上映時間です。

 

私みたいに見落としている人がいたら是非見て欲しい。あなたの感想も聞きたいから。