ひとの感想が聞きたいからまずは自分から書いてみよう

アマプラで見た映画の日記です。すかしたレビューもします。

バットマン:マントの戦士 第八話の感想/単発回は続くがいよいよ終幕へ。シーズン終了間際でバトルも一風変わったものに。

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今週のケープドクルセイダーどうだった?

逆にここまでローペースならどっしり構えてて期待大!と思いきや…

今回のエピソードは、いよいよ市長選の支持率に困ったデントが移動遊園地を招いて人気取りを画策する最中に事件が起こるというもの。

ここでいよいよジキルとハイドの全貌が露わになると思いきや、前回に引き続きヴィランの襲来は偶発的なもので、デントではありませんでした。

シーズンの畳み方はどうなるんだとも思いましたが、考えてみればあのザ・ボーイズもシーズンの終了エピソードはそんなに急いでやらずラスト1・2話の間にサクっとやっていましたね。

作品そのものがパロディというカラーが一致していると考えれば、この作品もこの進め方が正解なのかもしれません。

ところで、コイントスをして決めてみませんか?あなたがここから先のネタバレを読むか、読まないか。

 

 

 

 

 

 

今回も敵はメタヒューマン!?設定詳しくないとこういう時困る!

私がTVシリーズの感想を書きたがらず、雑食映画感想を並べて喜んでいた理由のひとつがまさにこれですね。

マイナーなキャラとか出てきたらどうしよう…

今回のヴィランは、なんとローティーンとハイティーンの中間ぐらいの背丈の女の子です。ナタリアとしか劇中で呼ばれていないため、コミックでの設定が調べてもあまりピンと来なかったのですが、ナタリア・ミターナット*1というヴィランを、子供に再解釈した人物、ということでいいのでしょうか。

また、前回と同様にDCの世界観における超人、メタヒューマンの定義をよく理解できておりません。

いわば取り外しができるシャザムやランタンは?スーパーマンとか地球外の生命体は?

情報提供をお待ちしております。

こういうのに対応した解説が出回ってくれるからDCEUには期待していたんですけど、今はジェームズガン版が流行るのを待ちましょう。

ともあれ、アクションシーンとしてはデントの友人兼支持者としてブルースが顔を出していたこともあり、バットスーツを着ずのアクションが多く見られました。

バットマンの姿でも子供相手で遊園地の中という事もあり、ゴッサムの街中とは違ったバトルが見られて大満足でした。

ナタリアの説得を試みるブルースの言葉選びが的確にダメでニコニコしてしまいましたし、それに伴った謎の緊張感もあります。

 

 

 

 

 

ナタリアの被害者、無事に生還した子供のふたりのうち、ジェイスと呼ばれていた子がジェイソンならば、ディッキーは恐らくディックでしょう。

ダークナイトライジングぐらいのこのファンサービスの塩梅がいいんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

助けがいるなら、代償を払え

デントの招いた移動遊園地に、ルパート・ソーンが現れに取引を持ち掛けます。

「明日の審問の被疑者を不起訴にして欲しい」と

ジェソップと同様に新市長をゆすり続けたい思惑です。

そしてラストシーン、デントは証拠不十分による不起訴処分の申し立てを…

しませんでした。

心なしか晴れやかな表情のデント。しかしトイレにふと入った瞬間に悲劇が。

報復として、二度と出馬できないように顔に硫酸をかけられてしまったのです。

 

 

次回